大麦パン技術論文第2報
週一日だけのパンの製造・販売を行いながら、高β-グルカン大麦混合パンの 膨化性向上技術について、個人研究として2018年初頭から取り組んできました。 本研究課題の前半部分,”大麦パンの膨化性阻害因子を明らかにすること”については 2022/11/15,発刊の日本食品科学工学会誌 69巻11号 page 529-540 に掲載されました。 「製粉法および品種の異なる大麦の粉体特性と組成が
週一日だけのパンの製造・販売を行いながら、高β-グルカン大麦混合パンの 膨化性向上技術について、個人研究として2018年初頭から取り組んできました。 本研究課題の前半部分,”大麦パンの膨化性阻害因子を明らかにすること”については 2022/11/15,発刊の日本食品科学工学会誌 69巻11号 page 529-540 に掲載されました。 「製粉法および品種の異なる大麦の粉体特性と組成が
12/17(日) 13~15時,1年に一日だけの販売でしたが、アンリエットを支持するお客様に支えられて完売しました。ナッツパウダーで包んだ低糖質なブラウンシュトーレンの美味しさを見つけることができました。来年はもっとふっくらとしたシュトーレンにすることが課題です。 本日12/9(土)は生地の仕込み・一次発酵中~明日12/10(日)は生地の分割~二次発酵~焼成を行います。お
2023年2月21日の交通事故からまだ完全には回復していませんが、9月24日(日)~隔週営業で再開します。どこまでのことができるのか少しづつ試していきたいと思います。焼くパンの種類も量も以前の半分程度からスタートします。 (プレステン 2023年9月23日号に掲載)
アンリエットでは,2010年頃から医師,医学博士,薬学博士,管理栄養士の方々のご指導を受け,できるだけ科学的根拠(エビデンス)に基づいた低糖質パンの研究・開発を行っています。コンビニや他店では味わえないアンリエットのマイルド低糖質パン®をお試しください。
高齢化とともに健康診断では、塩分に関わる検査項目にイエローカードが多く出るようになりました。塩と砂糖を減らしつつ、旨味を日本古来の自然調味料でカバーすることによって、おいしさを落とさず知らず知らずの内に実行できる減塩・減糖生活をこのブログをお読みのあなたへお勧めします。 「減塩・無糖・旨味 パン」の第1回目試験販売を先週行いました。生地を一口、食べてみると京都の和風料亭
食品化学新聞社が発行する専門誌,食品のおいしさと安心を科学する技術情報誌「月刊フードケミカル 8月号」にマイルド低糖質パンが紹介されました。内容は12年前に開発を始めた低糖質パンの歴史と食後血糖値抑制効果に関する研究論文(前城西大学金本郁男教授)のレビューを紹介しています。8月21日(日)から低糖質パンをお買い上げのお客様(ご来店の方,宅急便お届けの方)へ別刷り(コピー)をお渡しします。初めてのお
アンリエットでは2008年頃から低糖質パンの研究・開発に取り組んできましたが、パン生地の開発とともに生地に包むフィリング材料の選定も重要な検討課題でした。この度、日本を代表するチョコレート専業メーカー,大東カカオ(株)様から、”砂糖不使用,糖類ZEROのハイカカオ(カカオ分57%)・ダークチョコレート”,「ZERO」を販売開始されました。 アンリエットではこの「ZERO
6/3投稿ブログの「発酵性食物繊維の豊富なパン」で小麦ブラン(ふすま)の健康機能性を紹介しましたが、気になることが一点ありますので補足説明をしておきます。小麦ブランの外皮に多く含まれる不溶性食物繊維の一種,アラビノキシランは腸内環境を改善する発酵性食物繊維としてその有用性に光が当てられていますが、注意すべきことは日本でシリアルや菓子・パン用に使用される小麦の90%はUSA, カナダ,オーストラリア
腸活(腸内環境改善)や免疫力アップのためには、日々の朝食で発酵性食物繊維の豊富な食事を摂ることが大切です。とは言ってもどのような食事を摂ればよいのか戸惑ってしまいますよね。発酵性食物繊維の豊富な材料として、大麦や小麦ふすま(英語名;Bran,ブラン)そして大豆。なんとこの3種類の材料はアンリエットの『マイルド低糖質パン』にすべて使われているのです。最下段の新聞記事の掲載写真のシンプルな丸パンは、2