9/6 北海道地震への支援

2018年9月13日

9/6未明,突如襲った北海道地震、南は九州熊本地震から北の北海道地震、日本列島のどこに巨大地震が起こってもおかしくない時代に突入しました。しかし今は目の前に起こった自然災害にそれぞれができる範囲で助け合う互助精神は、古来の歴史から日本人が培ってきた美徳の一つです。

 

北海道はここ10年間の間に国産小麦粉の主要生産地として、国の支援もありますが、外国産小麦粉の品質や価格に肩を並べるまでに発展してきました。10年前にパン屋を開業する時点では、価格・品質面から国産小麦100%でパンを焼けるとは夢にも思っていませんでした。しかし5年前からは、北海道産小麦粉を主体にほぼ100%国産小麦粉に切り替えています。今年も9月23日から『とかち小麦ヌーヴォー2018』 https://www.komugi-nv.net/ が解禁となり、その準備を進めていた矢先に今回の北海道地震に遭遇しました。

 

自分達が心配することは、小麦ヌーヴォー祭り用の小麦が予定通り納品されるかどうかではなく、北海道の農家の方々が無事かどうか、製粉会社の方々が無事かどうかの心配ですが、幸い電話でお話をすると皆様、頑張っておられる様子で一安心です。また製パン材料の問屋さんからも、『新麦2018が届きました。明日、お届けします。』と朗報が入りました。

 

皆様も北海道産小麦粉のパンを食べて、北海道を応援しましょう。『とかち小麦ヌーヴォー2018』参加店は、次のWeb Site https://www.komugi-nv.net/2017shops/でご確認ください。新麦2018でなくても国産小麦粉のパンでしたら80%以上は北海道産と思いますので、国産小麦のパンを食べることが北海道を支援することにつながります。

 

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