アンリエットの目指すもち大麦粉入り健康パン

2018年7月15日

7月~8月にかけて長い夏休みを頂き、ありがとうございました。7/17-19, 東京ビッグサイトで開催されました製菓・製パン『ベーカリー&カフェジャパン2018』では、”食物繊維やミネラルの豊富な自然派素材100%の低糖質パン”について紹介させて頂きました。現在は、”普通の食パンに少しだけもち大麦粉を入れた健康パン”を低価格で提供できるように試作を重ねています。皆様にも試食して頂いて、食べやすいパンかどうか評価をお願いしますので、ご協力をお願い致します。日々、朝食として召し上がることによって、知らず知らずのうちに健康を維持できるパンを目指しています。

 

7/17(火)~19(木)の3日間,東京ビッグサイトで開催されたベーカリー&カフェジャパン2018で、食物繊維やミネラルの豊富な低糖質パンの最新研究・開発状況について紹介しました。今年の最新研究・開発結果のポイントは、7/8(日), 東京慈恵会医科大学で行われた第17回日本GI研究会で発表しました。その要旨は 第17回日本GI研究会発表予行20180708 を参照してください。アンリエットへ毎週来られているお客様がご夫婦で会場に来られ、セミナーを聞いて頂いたことには感激しました。このような一人一人のお客様の支えがあってこそのアンリエットということを改めて心に刻みました。ありがとうございました!

 

昨年は糖質を徹底的に下げた『スーパー低糖質パン』(4.2g/可食部100g)とセカンドミール効果の得られるもち大麦を加えた『マイルド低糖質パンⓇ』(9.5g/可食部100g)を紹介しました。いずれも自然素材100%の安心・安全な食物繊維やミネラルの豊富な低糖質パンです。今年は『マイルド低糖質パンⓇ』に使用されている大豆粉を、食物繊維やミネラルのリッチな大豆加工品(おからや脱脂大豆粉)に置き換えた場合の食後血糖上昇抑制効果を紹介します。さらに日常的に、普通の食パンとしておいしく食べられる『緩やかな低糖質パン』を紹介しました。こちらはそれほど糖質は低くありません。食物繊維量もそれほど多くありません。ですが毎朝、毎日召し上がることによって知らず知らずのうちに健康増進を期待できるパンとして皆様へ紹介しました。まだ商品化はしていませんが、ある大学の先生と3から4か月の長期ヒト介入試験を行い、その健康効果を試験評価する予定です。

 

普通の食パンは100%精白された小麦粉を使っています。お米で言うと白米です。健康を気遣う方は麦ご飯(麦の割合;20~30%)を召し上がっていますが、難点は麦を食べていることが分かることで、色も変わります。ですが、パンの場合はもち大麦粉を20%入れても食味はほとんど変わらず、黙っていればわからないほどです。日本低糖質パン協会(アンテナショップ;アンリエット)は、このような『緩やかな低糖質健康パン』を今までの食パンとほとんど同じ価格で提供できる運動を展開したいと考えています。その実現のためには毎日パンを召し上がる皆様方一人一人の応援が必要です。臨時休業日が多く、アンリエットを支えて頂いているお役様にはご迷惑をおかけしていますが、これからも暖かく見守って頂きたく宜しくお願い致します。

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